ベージュ細胞の活性化とおやつによる脂分にゼニカル

ベージュ細胞は代謝の機能に大きな影響を及ぼす特殊な脂肪細胞です。ベージュ細胞の割合には個人差があり、欧米人のほうがベージュ細胞を保有する割合が多い事が知られています。ベージュ細胞は主に上半身に分布し、肩や腋、心臓近辺に多く存在している事が特徴です。この特殊な脂肪細胞は、年齢の上昇とともに総数が減少する傾向が見られます。この脂肪細胞の特徴として上げられるポイントは、カロリーを身体の熱に変換する働きで、体内に蓄積されたエネルギーを大幅に消費させる働きが特徴的です。そのため、加齢により代謝の機能は衰え、身体各部に脂肪が付きやすくなりますが、ベージュ細胞を活性化する事ができれば、熱量を増加させエネルギー消費が増えることになるのです。
そのため、ベージュ細胞は肥満だけではなく、メタボリックシンドロームの予防にも効果があり、肩甲骨などの肩の周辺の部位に適度な刺激を与えることで、活性化することができます。
また、ベージュ細胞の活性化に加え、食事からの脂質制限を行う事でも、体脂肪の割合を減少させる事が可能です。特に、おやつでの揚げたお煎餅やポテトチップス、かりんとうなどは、高カロリーで脂質が多いおやつの代表です。これらのおやつからの脂肪分を制限する為に有効な手段がゼニカルです。ゼニカルは肥満治療で処方される医薬品で、過体重が原因となる心疾患を予防する用途や、糖尿病の合併症を予防する目的に加え、一般的なダイエットでも活用されています。ゼニカルは脂質の体内への吸収を防ぐ医薬品で、脂質の過剰摂取が原因となる肥満には絶大な効果をもたらす薬です。そのため、スナック菓子などから吸収しがちな脂質の取り込みを抑える事もでき、ダイエットに有効活用できる医薬品とされます。